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インテリア考 [美術*Art]

子どもが生まれたのを機に、新居を購入することになりました。

友人や親戚は9割がた一戸建なのですけれど、私はマンションを買うことにしました。
なぜなら、いつかは私が実家を管理しなければならなくなるので、
土地はいらないかと…。

しかし、実は一番の理由は、お庭をいじるのが大の苦手なのです(;^^)
勿論、散策したり眺めているのは好きなのですが…
鉢植えを触るのもイヤなのです…(重症)

おおまかなところは職人さんにお任せできても、
やはり細かい部分は自分で手入れをしないとならないですよね。
将来、実家の庭を維持しなければならない日が来ると思うと、本当に憂鬱です(T_T)
なんとか、克服する手立てはないのものでしょうか。。。

ということで、ここ数ヶ月間で色々と物件を探し廻りました。
耐震、セキュリティー、収納は言わずもがな、その他特にこだわりたいポイントは…

①角住戸
②現在の住まいと同じ市内で最寄り駅から徒歩10分圏内
③間取りと広さ
④オール電化(エコ&省エネ♪)
⑤眺望

五番目の“眺望”については、最初は全くこだわっていなかったのですが、
数件のモデルルームや実際のお部屋を見学しているうちに、
マンションならではの見晴らしの良さに、
魅力を感じるようになってきてしまいました。

あれこれ見ていくと、段々と欲が出てきてしまうものですよね(;^^)

ということで、下を見るのが恐ろしいほどの高層階を契約してしまいました。
美しいお庭を持たない代わりに、夜景や富士山ビュ~を楽しみたいと思います♪

やっと、お気に入りのマンション&お部屋が決まったと思ったら、
今度はインテリアを考えなければなりません。
まずは、玄関からということで、壁面に飾る絵画を探すことにしました(^^)

ドアを開けると、リビングに繋がる廊下がある間取りではなく、壁が出迎える格好なので、
それを利用して来客者の印象に残る、インパクトのある絵を飾りたいと思いました。
お花の絵とか風景画ではなく、人物を描いたものを飾るつもりです。

まず初めに浮かんだのが、フラ・アンジェリコの天使です。

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『受胎告知』 フラ・アンジェリコ画

ドアを開けた途端、清々しい空気が漂ってきて、優しい気持ちになれそうですよね。
疲れて帰って来たときにホッとできそうです(*´v`*)

しかし、特に敬虔な信徒でもないのに、このような絵をドドーンと飾ってよいものか…と、
なにか申し訳ない気もします。







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『エミーリエ・フレーゲの肖像』 グスタフ・クリムト画

画家の生涯に渡って親密な関係であったという、エミーリエ・フレーゲの肖像。
それにしては、クリムト特有の艶かしい表情に描かれていないところも良いかと思います。
クリムトの絵は、顔は写実的でも衣服や背景が装飾的なのでインテリアとしていいですよね。
世間でも特に『接吻』とか『生命の樹』とか、とても人気が高いようです。
それらも素敵ですけれど、この肖像画は縦長というところが気に入りました♪
等身大とまでは行かなくても、150cmくらいあるといいですね~。

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『黄金の階段』 エドワード・バーン=ジョーンズ画

縦長つながりで思い出したのがこの絵です。
大きいサイズの作品を飾れば、かなり迫力があるかもしれないですよね。

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『Leisure Hours』 ジョン・エヴァレット・ミレイ画

ラファエル前派つながりで(^^)
昨年、渋谷で展覧会があったのに、行けなかったのが残念でならないです。
この絵は色合いとか美しくて上品で素敵~、でもお客様を出迎えるには若干冷たい印象でしょうか。

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『シャルパンティエ夫人とその子供たち』 ピエール・オーギュスト・ルノワール画

同じお嬢さんの肖像でも、こちらは温かみがあって和みますね~、さすがルノワール。
ルノワールのパトロンであったシャルパンティエ夫妻への感謝の念が込められているでしょうから、
なんだか縁起も良さそうです(^m^)
背景の金屏風は日本製だとか…ヨーロッパの富豪にありがちな東洋趣味ですな。
しかし、娘さんたちに注がれたお母様のこの優しい眼差しとか、
包容力を感じるゆったりとしたポーズとか、幸せに満ち溢れていて素晴らしい作品ですよね。
メトロポリタン美術館に行く機会があったら真っ先に観たいと思っている絵です♪

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『画家イザベイとその娘アレクサンドリーヌ』 フランソワ・ジェラール画

父と娘バージョンというのも珍しい図なのではないでしょうか。
なんとも微笑ましいです(*^^*)
お父さん美男子だし(←ここ重要)

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『男の肖像』 フィリップ・ド・シャンパーニュ画

トロンプルイユ=だまし絵というのも洒落てませんか!? (…ませんな。)

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『自画像』 ベルニーニ画

映画『天使と悪魔』公開記念で、期間限定でベルニーニの自画像を飾るというのもいいかも!
なかなかハンサムではないですかぁ (はあと)
威圧感が否めませんが、今ならタイムリーで映画や小説のお話のタネに良いかも知れません。
円形の額を作って飾りたいです。

…と、私の要望は以上です。
結局、あまり奇をてらわず、装飾性を考えると、
クリムトの作品が適度にインパクトがあっていいかなと思います。

ちなみに、家族の意見を一応訊いてみましたら…

「アンディ・ウォーホル、 キース・ヘリング、 リキテンシュタイン!(゜∀゜)」 ↓

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がいいとのことでした。。。 

もちろん、これらの絵もオシャレですけれどありがちですよね(;^^)

白を基調としたモダンなものならともかく、フローリングやドア、
クローゼットが濃いめのブラウンの木目なので、
まったく内装に合わないため、即、却下なのでした。(やれやれ)


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カポ

ミカエラさん、こんにちは♪
素敵な計画がお有りなんですね、楽しみですね~~。
マイホームとなると いろいろと夢も膨らみますが ミカエラさんのセンスが生かされた素敵なマイホームになるに違いありません!(^^ゞ

玄関はそのお宅の顔のような気がします。
家族の成長とともに その顔も表情が変わりますが そこにこんな素晴らしい絵画が飾られていたら 子供もキチっと靴を揃えて脱いでくれるかなぁ~
我が家も そうすれば良かったかしら・・(とき既に遅し・涙)

ところで ルーヴル展で初来日のフェルメール作品に出会えて感激してしまったのですが その他、今回は何故か聖母もの(笑)に目が行くのです。
こころのどこかにミカエラさんとお嬢さんのことがあったようです。
シモン・ヴーエの《エスランの聖母》やカルロ・ドルチの《受胎告知 聖母》 バルトロ・エステバン・ムリーリョの《6人の人物の前に現れる無原罪の聖母》などなど・・。
ミカエラさんが飾られた↑の画像では やはり温かさを感じるルノワールの絵が私は好きです。(ルノワール親子のファンでなので。)
もちろんイケメンパパとのフランソワ・ジェラールの絵もいいですね~

イケメンで思い出したのですが ルーブル展でアントーン・ファン・ダイクの《パラティナ選挙候たちの肖像》の二人がとても素敵だったので 思わず「欲しい!」と友人とミーハーになってしまいました。(←絵画も結局コレですか・・)

また育児にマイホームの計画にと お忙しい日々になりますね。
お体に気を付けて、素敵な夢を実現して下さいね。
またお時間があったら そちらのレポも拝見出来るとうれしいなぁ~と思っています♪


by カポ (2009-06-11 14:39) 

ミカエラ

■カポさん、こんにちは♪

>>玄関はそのお宅の顔のような気がします。
↑そうですよね~、本当はちょっと個性的で風変わりな絵を飾りたいのですけれど…
新しいご近所に変人だと気付かれないよう、普通のものを飾ろうと思います(笑)

>>ルーヴル展で初来日のフェルメール作品に出会えて感激してしまったのですが
↑『レースを編む女』ですよね♪ 
近寄ってみると、少女の鼻歌が聞こえてくるような生気が感じられて、
小品ながら素晴らしい作品ですよね、さすがフェルメール。
ルーヴルの至宝をご覧になれてよかったですね(^^)

>>アントーン・ファン・ダイクの《パラティナ選挙候たちの肖像》の二人がとても素敵だったので
↑むむ、イケメンと聞いて私も絶対見たいと思い、今、必死に調べてしまいました(笑)
もしかして、これ↓でしょうか。。。
http://la-dolce-vita-mika.blog.so-net.ne.jp/2007-06-29
もしこの絵でしたら、私も大好きなのですよ~(≧▽≦)
甲冑は戦いのためだけでなく、ファッション性も重要だったらしいですから、
このやや得意気に見える表情は、オシャレした嬉しさもあるのかも知れないですね。
若い男の子らしくて微笑ましいです。

>>また育児にマイホームの計画にと お忙しい日々になりますね
↑マイホーム選びがこれほど大変とは思いませんでした。
でも、自分の城を少しづつ、考えながら築きあげていくのは楽しいですね♪
カポさんの“5月のお庭”を拝見しました、本当に色とりどりのお花が美しくて見事です!
やはり、自然に囲まれて過ごすと気分がやすらぎますよね。
私も庭付きの一戸建てにすればよかったかしら。。。(時すでに遅し)

by ミカエラ (2009-06-13 01:11) 

カポ

ミカエラさん、こんばんは~♪
お忙しいのに、またまたお邪魔してしまい申し訳ありません^^;
≪アントーン・ファン・ダイクの《パラティナ選挙候たちの肖像≫、まさにミカエラさんのおっしゃる通りのものでした♡
画像をいろいろ探したのに、ミカエラさんのところにあったなんて・・。
ちなみに 私は右側の方がタイプです。(こればっかり・恥)
ミカエラさんも 同じですね(笑)

庭いじりですが、私も若い頃は母や祖母が庭の花や野菜作りに精を出しているのを見ていて 虫もミミズちゃんもいるのに よく出来るなぁ・・と思っていました。
それが今では 虫は相変わらずダメですが ミミズちゃんなどは 『あぁ、土の状態がいいんだわ、よかった・・』と思えるようになりました。
これって、確実に年齢だと思います。
いつの日か、ご実家の庭を管理されるそうですが その時ミカエラさんが庭いじりを楽しめることを祈っていますよ~(^^ゞ
では、また♪
by カポ (2009-06-18 23:23) 

ミカエラ

■カポさん、こんにちは(^^)
コメントありがとうございます~♪

>>庭いじりですが、私も若い頃は母や祖母が庭の花や野菜作りに精を出しているのを見ていて
↑そうでしたか! なんだか少し勇気がわいてきました。
私の母も、夏の暑い日であろうがなんであろうが、
庭に出て何かしら作業をしております。
今の私にはど~~~しても克服できない、ある虫がおりまして…
実家の庭では、飛び石の上しか歩けない状態なので、情けないです(T▽T)

近所の薔薇園などを散策するのも素敵ですけれど、
やはり、自分自身で丹精込めて育てたほうが愛情が湧くのでしょうね。
そういえば、実家に帰ると母から庭の話ばかり聞かされます(;^^)
いつかは私もカポさんのお宅のような、美しいお庭を作りたい…
と新たな夢ができました♪

by ミカエラ (2009-06-21 15:57) 

としこ

大変ご無沙汰しておりまして申し訳ございません;
インテリアにも深い造詣をお持ちのミカエラさんのこと、現在は素敵なインテリアに囲まれてお暮らしのことと思います。

それから、こちらに書かせていただく失礼をお許し願いたいのですが、長い間のサイト運営、お疲れさまでございました。芸術や美しいアートのこと、モデルのことなどを知的で上品な文章で綴っていらっしゃるミカエラさんのサイトやブログが以前からとても好きでした。(ブログは続けてくださるとのことで一安心しております)

御サイトの読者としてお礼を申し上げたく書かせていただきました。どうもありがとうございました。
by としこ (2009-08-30 22:56) 

ミカエラ

■としこさん、こんにちは♪
わざわざ、ご訪問ありがとうございます。

インテリアはプロのコーディネーターの方にお任せすれば、
センスの良いものができるのでしょうが…
良し悪しは別としまして(笑)、試行錯誤しながら楽しんでおります(^^)

>>長い間のサイト運営、お疲れさまでございました。
ねぎらいのお言葉ありがとうございます~。
もっとこまめに更新できれば良かったのですけれど、
なかなか思うようにいかず、少々悔いが残っています。
そんな状態でしたのに、としこさんにリンクのお申し出を頂いて光栄でした。

とりあえず、ブログはぼちぼちと続けていきますので、
今後ともよろしくお願いいたします♪



by ミカエラ (2009-09-01 23:35) 

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